解約時にかかる料金の比較。3キャリア。

※記事を書いた当時と実情が大きく変わっています。参考にしないようご注意ください。 2011.11※

※あくまでもこれは割賦支払い中の解約時にかかる料金であるので、しっかり割賦を払いきったり、満期解約をすればこの限りではない。
さらにあくまでランニングコストではなく、解約時のコストに焦点を当てているので通話利用時間やパケットの使用量との総合コストを比較するものではありません。
メイン端末として使い、2年以上、永遠にソフトバンクを使うユーザーにとってもっともSBMが端末代金の負担が少ないということは事前にお知らせしておきます。

ソフトバンクモバイルが4/19日付けであたらしい料金プランを発表しました。
今までホワイトプランに存在しなかった(iphone契約などには存在しましたが)「2年契約縛り、自動更新」を導入し、
その分特定のプラン契約者に対して月々の割賦負担額を最大600円割り引くというもの。

これをうけてSBM新プランを元に3キャリアの解約時にかかる料金の比較をし、
ソフトバンクケータイ購入時の負担の大きさについて検討してみたいなと。

■比較条件

・同じようなクラス・メーカの端末
・24ヶ月割賦支払い
・全部払い終えずに途中で解約する例について/0ヶ月/1年、満期で比較。

■選んだ機種

docomo:SH-01B
12Mpixel,3.4inch液晶
http://www.sharp.co.jp/products/sh01b/index.html
au:SH006
12Mpixel,3.4inch液晶
http://www.sharp.co.jp/products/sh006/
softbank:SH940
12Mpixel,3.4inch液晶
http://www.sharp.co.jp/products/sb940sh/

3社とも同じような性能を持った機種について比較した。
ハイエンドを選んだのが恣意的か、と言われれば恣意的です。

■端末代金(一括の場合)

すべての端末について、発売1週目の販売価格について、
http://k-tai.impress.co.jp/backno/price/index_c206.html
を元に調査、算出。

docomo
58,698円
au
57,750円
softbank
95,520円

一括時の割引が存在しないためこの値段となる。ドコモとauが端末に対してある程度のインセンティブを残しているのに対して、SBMは継続利用しない限り一切割引しない、というスタンス。「ユーザーの不公平をなくす」という当初の総務省の目的としてはSBMのやり方が正しい。

■比較する購入方法

一番標準的であろう購入方法をとる。

docomo
バリューコース(24ヶ月割賦)+ひとりでも割(2年契約・自動更新・基本料金50%OFF)
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/purchase/value/plan/index.html

au
シンプルコース(24ヶ月割賦)+誰でも割(2年契約・自動更新・基本料金50%OFF)
http://www.au.kddi.com/ryokin_waribiki/ryokin/simple/index.html

softbank
新ホワイトプラン(2年契約・自動更新・二か月基本料金無料)+新スーパーボーナス(24ヶ月割賦)+月月割(月々基本料金以外から割賦補助として2000円引き(940SHの場合))+バリュープログラム(パケットプラン契約で毎月+300~600円引き)
http://mb.softbank.jp/mb/price_plan/3G/

この時点で泣きそう。

■支払う可能性のある端末料金(24ヶ月割賦月払い料金)

docomo
2.457円
(*24=58,968)

au
2,406円
(*24=57,750)

softbank
1,380~3,980円
(*24=33,120~95,520)

この幅からもわかるようにドコモ、auは利用金額の条件によって月々の支払いに変動は発生しない。解約しても端末代金に変動はない。
一方、「SBMは利用料金からの割り引き」という形をとっているので、基本料金以外1円も利用しなければ端末代が3,980円満額、十分に使えば1,380円になるという仕組み。
なので、端末代が3万と3キャリア最安値となる可能性もあれば、9.5万と最高値となる場合がある。
そして、中途解約・機種変更すると「利用料金からの割り引き」を受ける権利を失うため、大きな負担を強いられることとなる。

その料金システムが下記のような結果を生むこととなる。

■読むのが面倒な方に結論。

結論だけ申し上げれば、中途解約には全キャリアそれなりの金額がかかり、殊にソフトバンクモバイル契約での負担は大きい。「その端末の機種変更なし2年以上の利用と、基本料金以外の利用が数千円」もしくは「一括購入で安価な端末を取得」であれば得だが、それ以外のケースにおいて、中途解約や機種変更を行いたい場合は他のキャリアのほうが負担は少ない、ということ。

■では、本題に。

・0ヶ月で解約した場合。

まさかこんなユーザーはいないと思うが、キャリアからの負担が最大になる0ヶ月で解約した場合。
端末代と解約にかかる料金の合算。

docomo
58,968(端末代金)+9,975(中途解約に伴う違約金)
=68,943円

au
57,750(端末代金)+9,975(中途契約に伴う違約金)
=67,725円

softbank
95,520(端末代金)+9,975(中途解約に伴う違約金)
=105,495円

どうなってんの・・・6ケタ。

・割賦残12か月で解約した場合

docomo
2457*12(割賦料金)+9,975(中途解約に伴う違約金)
=39,459円
au
2406*12(割賦料金)+9,975(中途解約に伴う違約金)
=38,847円
softbank
3980*12(割賦料金)+9,975(中途解約に伴う違約金)
=57,735円

SBMの解約費用が他キャリアの+1万円となっている。これは、長期利用による割引を12か月分(2,000~2,600円*12=24,000~31,200円)
受けることができないためである。
※本来SBMの料金プランでは3か月目から割賦が始まるため割賦の残金が12か月分となるのは15ヶ月目だが、端末料金+違約金の純粋比較のために12カ月割賦を支払ったときに解約する、という条件で比較した。(単純な12カ月目比較ではSBMがより不利な値となる。)

・割賦残0カ月で解約する場合

docomo
0(端末代金)+0円(満期月のみ違約金なし)
au
0(端末代金)+0円(満期月のみ違約金なし)
softbank
0(端末代金)+9,975円(中途解約に伴う違約金)

割賦支払完了時に解約するとdocomo、auでは24か月目となるため違約金なしでの解約が可能となる。
が、softbankのみは3か月目からの割賦支払、となるため、24か月分の支払いを完了するのは26ヶ月目。すなわち2年契約の更新が自動的に実施された後となる。
そのため、端末代金を支払い終わっているにもかかわらず、違約金解約となる。

また、24か月目の違約金なし解約をしても、割賦が2カ月分残っているので、
3980*2=7960円
の代金が発生する。

■おまけ

softbankにおいては、この割賦金清算が機種変更時にも発生する。
12か月で940SHを機種変更すると、5万円近くの代金請求を行われる。

docomo,auにおいては割賦割引の概念がないため、端末の残代金
約2000円*12の支払い、もしくは債務保持したままで機種変更が可能。

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