docomoの障害で勝手に考えたこと。

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詳しいことは知らないし、妄想。

docomoの障害で考えた。

キャリアが端末を作る主導権を持っていた頃はNWキャパシティに見合った頻度やサイズの通信をするようにコントロールできた。iモードには最大読み込みサイズが規定されている。常時通信アプリも待ち受け状態では存在できないはず。

これがいままで。端末やサービス設計でトラフィックを制御できた。

ただスマートフォンの時代になり、OSもアプリケーションもappleやgoogle、ひいてはユーザーがほぼ自由に作れるようになった。

そうなってしまえば、もはやキャリアにはトラフィックを各々の端末・サービス設計でコントロールすることは不可能で。OSを作っている側がバージョンを変えるだけで、流行りのアプリが変わるだけで、トラフィックが爆発する可能性がある。インフラを看ている側としては何が起こるかわからなくて戦々恐々としてるんじゃないかと。

そして、今回の事故はスマホへの移行期に「管理していたトラフィック」から「管理できないトラフィック」への認識切替の遅れで設備の導入計画を見誤り、目の前にあるトラフィック逼迫への対処に迫られたあまり、検証が不十分になったが故に起こったんじゃないかと超勝手に予想。

とはいえ、予測できないもの、すぐに対応できないものも多いわけで。

たとえば、あるときいきなりustreamのケータイからの配信/受信が流行り出したらどうだろう。

ケータイユーザーがDL/ULを突然ガンガン使い、普通の通信ができなくなる。

固定系はそれを乗り越えてきたといってしまえばそうだけど、無線系・携帯NW・スマホには違った事情もあるのかと思う。

基地局単位でいえば、同じ周波数の電波をみんなでシェアしながら使っているものなので、予想外の需要や人が密集すれば容易にキャパシティを超える。基地局を増やすのにも費用、綿密な設計、土地、免許、とハードルが高くリードタイムが長いので急増するトラフィックをさばけなくなる可能性はある。

コア側についても局の分だけ大きなコアが必要で、自律分散的なNWが3Gでは成立しているとは思えない。末端の増強が中央まで響き、連携した設備拡張が必要。

ケータイ特有のアプリの広がり方とかもあったりして。

こーなってくると、ある程度分散されて、きめ細やかなQoS制御ができそうなLTEへのマイグレーションを急ぐべきなのかなと。

トラフィックの規制よりも、QoSで優先制御をうまくかけれた方が絶対的に幸せだと思う。

技術の問題は技術の中で片付けるものであって、ユーザーに負担や不公平をできるだけかけない形で解決して欲しいな。

勉強不足で穴だらけですが。メモ。

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